つどう
EVENT
新しい出会いがあるイベント
物語の二つの「現場」
ドストエフスキー5大長編を旅する
第2回『罪と罰』
ドストエフスキーの五大長編小説『罪と罰』『悪霊』『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『未成年』を光文社古典新訳文庫で翻訳中の亀山郁夫氏が、実際にロシアとヨーロッパを旅し、小説の舞台を巡って考えたこと、感じたことをお話しします。亀山氏が現地で撮影してきた写真等を見ながら、ドストエフスキーの小説の世界を、一緒に追体験しませんか。
<講師からのメッセージ>
ドストエフスキーの5大長編(『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』)は、いずれも二つの現場を持っている。物語が生まれた現場と物語が展開する現場。その二つが純粋に独立しあっている作品もあれば、深く融合している作品もあり、その状況次第で、作品の構成や描写も千変万化を遂げる。
作品で言及される重要な地名が、作家自身の訪れたことのない町であることもある。本連続講義では、2018年から2019年にまたがるロシア・ヨーロッパ経験をもとにドストエフスキーの小説における「現場」の意味を考察する。
【開催日時】
2019年5月31日(金)19時~21時
18:15 受付開始
18:30 開場
19:00 トークイベント開始
【開催場所】
神保町ブックセンター
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目3−1
岩波書店アネックス1F
TEL:03-6268-9064
【主催】
神保町ブックセンター
【協力】
岩波書店
【注意事項】
・キャンセルをご希望される方への払い戻しは、5月29日 20時までにご連絡いただいた
方のみとさせていただきます。
・不参加による払い戻しはいたしかねます。
・イベントの録音動画撮影はお断りいたします。
<物語の二つの「現場」:ドストエフスキー5大長編を旅する 全5回 開催日とテーマ>
第2回:5月31日(金)『罪と罰』:ヴィスバーデン~ペテルブルグ
第3回:6月13日(木)『悪霊』:ドレスデン~トヴェーリ
第4回:9月12日(木)『カラマーゾフの兄弟』:ペテルブルグ~スターラヤ・ルッサ
第5回:10月10日(木)『未成年』:スターラヤ・ルッサ~ペテルブルグ
※開催内容は変更される場合がございます。
このイベントは終了しました
2019.05.31 FRI
19:00 - 21:00