つどう
EVENT
新しい出会いがあるイベント
おっぱい研究は世界を揺さぶる――文学から、美術から
『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶』(岩波書店)
刊行記念 木村朗子×向後恵里子 トークイベント
「「おっぱい、おっぱい」と連呼するとは、あの岩波書店になにがあったのだろう」
(『芸術新潮』7月号「BOOK」諏訪敦さん)、
「岩波書店刊とは思えない本」(『週刊文春』7月12日号「私の本棚」立花隆さん)
……と、一部で話題の本、『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶』。
たしかに珍奇な画像がいっぱい(約170点掲載!)、22人の執筆者による切り口は多彩、なかなかに異色な本ではあります。
しかしながら、収録されたいずれの論考も、「ちぶさ」「にゅうぼう」「ちち」「むね」「おっぱい」等といわれる器官がいかに表されてきたかを、いたって真面目に探究したものです。
この本の魅力はどこにあるのか、おっぱいを研究することに、どのような意義があるのか。本書に貝殻ビキニについての論考を執筆された向後恵里子さんと、コラムを寄稿された木村朗子さんのお二人をお招きし、岩波書店の編集者、渡部朝香さん司会のもと、おっぱいの奥深さ、人文科学の底力を語りあっていただきます。
このイベントは終了しました
木村朗子×向後恵里子
2018.09.03 MON
19:00 - 21:00