【フェア】
福間健二『パラダイス・ロスト』公開
小池昌代『黒雲の下で卵を温める』(岩波現代文庫版)刊行記念
福間健二 x 小池昌代
2020.3.3 TUE
-2020.3.24 TUE
このイベントは終了しました
福間健二さんの監督作品『パラダイス・ロスト』の公開(3月20日)と小池昌代さんの『黒雲の下で卵を温める』(岩波現代文庫版)の刊行を記念し、棚内ミニフェアを開催しております。ぜひ映画、詩、文学の世界に触れてください。
福間健二さん『パラダイス・ロスト』公式サイト
https://paralosmovie.net/
小池昌代さん『黒雲の下で卵を温める』(岩波現代文庫版)
https://www.iwanami.co.jp/book/b487915.html
福間健二(ふくま・けんじ)
1949年生まれ。半世紀以上にわたり、映画と文学の二つの分野で、創作、批評、翻訳など、先見性と冒険性にみちた活動を行なってきた。2011年に詩集『青い家』(思潮社)で萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞をダブル受賞。近年の仕事として、評伝『佐藤泰志 そこに彼はいた』(河出書房新社)、詩集『会いたい人』(思潮社)、映画『秋の理由』など。翻訳にマイケル・オンダーチェ『ビリー・ザ・キッド全仕事』(白水社Uブックス)などがある。映画の新作『パラダイス・ロスト』、3月20日よりアップリンク吉祥寺で公開。
小池昌代(こいけ・まさよ)
1959年生まれ。主な詩集に、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『野笑』、『赤牛と質量』。主な小説集に、『タタド』(表題作にて川端康成文学賞)や『たまもの』(泉鏡花文学賞)、『黒蜜』、『自虐蒲団』、詩を愛する中学生の物語『わたしたちはまだ、その場所を知らない』など。 他に詩のアンソロジー『通勤電車でよむ詩集』、 和歌と現代詩をつなぐ『ときめき 百人一首』。近作に、『幼年 水の町』、『影を歩く』、『この名作がわからない』(小谷野敦と共著)、『黒雲の下で卵をあたためる』(岩波現代文庫)。